果樹栽培の理想郷、「ちょうどいい
田舎暮らし」が実現するふるさとへ

バラの香りに包まれる信州なかのバラまつり
青空に広がる、ぼたんこしょう園地
替佐城址の桜

中野市は長野県の北東部にあり、北は飯山市、木島平村、南は小布施町、高山村、東は山ノ内町、西は長野市、信濃町、飯綱町の2市、4町、2村に接している。電車のアクセスも良く、長野市から長野電鉄で長野駅から信州中野駅まで、JR飯山線で長野駅から替佐駅まで、それぞれ約30分程度だ。また市内には上信越自動車道信州中野と豊田飯山の2つのインターチェンジがあり、高速交通網が整備され、産業経済圏域やレジャー圏域が拡大。北信州の中心都市として重要な位置を占める。

　市には中央を流れる千曲川を挟んで北東に高社山、北西に斑尾山という2つの象徴的な山がある。高社山は、「高井富士」とも呼ばれる独立峰の美しい山で、地元では「たかやしろ」と呼び親しまれ、古くから信仰の対象に。また斑尾山には飯山側に斑尾高原スキー場、北西側にタングラムスキー場があり、冬はスキーのメッカとして賑わう。

　中野市の特徴は何といっても、昼夜の寒暖差に加え、降水量が少ないこと。この地の利を生かして、盛んなのが果樹栽培である。ぶどうや桃、りんご、プラム、さくらんぼなど、全国有数の品質と生産量を誇る農産物の宝庫なのだ。

　以前は巨峰の産地として知られていたが、近年はシャインマスカット栽培にも力を注ぎ、日本一の産地を目指して意気込んでいる。その一方で中野市は「キノコのふるさと」でもある。当初は冬の副業としてはじめた「えのきたけ」では日本一の産地となっているのだ。

　自然環境やスキーなどのレジャー、豊富な旬の果物、キノコや野菜などいくつもの魅力を持つ中野市は、近年、移住や子育てのサポートにも力を入れている。

　実は童謡「シャボン玉」の作曲家中山晋平や唱歌「故郷」を作詞した国文学者高野辰之は中野市出身。中野市が「ちょうどいい田舎」として移住・定住希望者から人気があるのは、どこか彼らの歌のように懐かしさを感じさせるからかもしれない。

このまちの返礼品

JA中野市直送大房シャインマスカット
2房1.3kg以上

寄附金額： 15,000 円

年間降水量約1,000mm、年間日照時間約1,719時間の中野市はぶどう栽培の適地。巨峰の産地から、いち早くシャインマスカットの産地化に転換し2017年には日本農業賞『大賞』を受賞。JA中野市ぶどう部会では「これぞシャインマスカット」と納得の価値ある逸品として、あえて大房にこだわった規格でお手元に。